原発推進の根源 | ☆あみうのニョッキ☆-しばしばオジサンのにょっき-

原発推進の根源

東北大震災、そして原発事故からもうすぐ1年が経つ。
未だ収束する様子もなく放射能を撒き散らし続けている福島第一原発は私達に重要なメッセージを送り続けている。
そのメッセージとは≪今まで信じてきた物事を疑え≫である。

 人間は『自分が真実だと思いたい事』を信じたがる生き物だ。
原発はあの破壊された姿をさらす事で私達に考えるきっかけをくれた。

原発の安全神話は嘘だった。
原発はCO2を排出しない環境に良いエネルギーというのは嘘だった。(CO2と温暖化は関係ない)
原発が無ければ電力が足りないというのは嘘だった。
原発は発電コストが安いというのも嘘だった。

 ここまで来るとそもそも何故原発などという物が作られ推進されてきたのだろうか、と疑問に思う。そして今回の事故があったにも関わらず、未だに日本政府の方針は原発推進である。

何故なのだろう?


鬼塚英昭著『黒い絆 ロスチャイルドと原発マフィア』より簡潔に引用しながら書く。

 時は1939年のアメリカ『マンハッタン計画』に遡る。
このマンハッタン計画は簡単に言うと原爆の開発計画だ(資金源はFRB)。この原子爆弾の開発から原子力の平和的利用という名目で原子力発電は生まれた。

 日本は原爆を投下された当事国だった為、反原発運動が活発だったが、CIAからポダムというコードネームを与えられていた正力松太郎が資金提供を受けて日本テレビを設立した。
そして読売新聞は1955年元旦、『原子力平和使節団招待』という社告を第1面に掲げた。
「原子力は学問的に見ても、とっくに技術開発の段階さえ終わり、工業化と経済化への時代、それも輝くばかりの未来性を暗示する時代に来ている。広島、長崎、そしてビキニと、爆弾としての原子力の洗礼を最初にうけたわれわれ日本人は、困難を押し切ってもこの善意により革命達成の悲願に燃えるのは当然だ」
このようにメディアを使った洗脳手法で原発反対派を抑えた。
そしてキッシンジャー(当時ハーバード大助教授)に洗脳された中曽根康弘(4か月間教育を受けた)が原発を国策としたのである。

 この一連の流れを作り出した根源はロスチャイルド家の一人、ヴィクターロスチャイルドである。(キッシンジャーはロスチャイルドの代理人)原子爆弾の構想自体はシラードという物理学者だが、ヴィクターはこれに目をつけて開発に資金を注いだのだ。
その目的は『黒い絆 ロスチャイルドと原発マフィア』から抜粋すると、

「私たち日本人は、大きな”平和利用”としての原子力、すなわち核分裂を考えているが、平和利用とは軍事産業の一分野なのである。どうして原子力発電にアメリカは力を入れるようになったのか。核分裂から電力を取り出して、工場や一般家庭に送電するのは二次的目標なのである。それは今日でも変わらない。真の目的はプルトニウムを大量生産し、原爆製造、そして水爆製造をするためであった。製造後に大量に出てくる劣化ウランで爆弾を造り、世界各地での戦争を演出し、数十万、あるいは数百万単位で人々を殺害するためであった。」

 これらの目的にはNWOの思想がその根底にあると思われる。(ゴイムの淘汰、国家の破壊など)
 
 このように原発の根源にはロスチャイルドの存在があるのだ。そのことはある巨大なパワーの存在を意味する。