遥か先の未来を見据える | ☆あみうのニョッキ☆-しばしばオジサンのにょっき-

遥か先の未来を見据える

 目先の欲目に目が眩むことは珍しくない。
だが短期で見れば得する事でも最終的な見通し、いや、営々と発展しながら続けていく事ができないのならば淘汰される側になるだろう。

 例えば企業の場合だと売り上げさえ上がればいいという考え方がある。
これは売れさえすれば、顧客を満足させられるかどうかとか、信用失うとか、そのような事は度外視する考え方だ。
宣伝で騙す、視覚的に騙す、噂で騙す。内容に価値がない物に、価値が有るかのように見せて売る。
つまり、いかにコストをかけずに利益をあげるかのみを追求していくと、このような考え方に行きつく。
 消費者は馬鹿ではないのでこのような事を続けていくと、当然信用を無くし、物が売れなくなるのは目に見えている。
しかし、その事が分かっていても、先が続かないことが分かっていても、目先の売り上げを追ってしまうのだ。
借金を多額に抱えている所はもっとそのような傾向が強くなる。これは間違いなくカネの力がそうさせるのだ。

 世界で一番の成功者達、新世界秩序を目指すグローバリスト達は何十年、何百年という長いスパンで物を考えて、周到に準備する。首尾一貫した考えを子孫に受け継ぎながら、徐々に目標を達成していく意思の力がある。
 私達にもその力はあったはずだが、彼らの造り出した魔力としてのカネ、マネーゲームに踊らされ、奪われつつある。
彼らにとって都合の悪いものだから奪い、破壊するのだ。これはつまり、目先の利益から逃れられない人間が増えることが、グローバリストにとって都合が良いということなのだ。(言い換えればカネの奴隷だともいえる。そしてどんどん堕とされていき、最終的にドラッグ漬けになる.....っとこれはまた別の機会があれば書くかも)

 私達は将来の日本が、何十年、何百年先、国家としてどのような姿で存在しているかを思い浮かべ、国家としてどうあるべきかを日常的に一人一人が思考し、行動しなくてはならない。
これは私達を淘汰しようとしている者達がしている事である(もちろんルシファー崇拝が目指す未来においてだ)。

 遥か先の未来を見据えた人生観、主観、そしてそこから生まれてくる自分を律する力、それこそが未来を創る力だ。