想定されるシナリオ | ☆あみうのニョッキ☆-しばしばオジサンのにょっき-

想定されるシナリオ

 日本のマスメディアではほぼ扱われていないが、福島原発4号機の世界に関わる危機について、世界中で大きな騒ぎになりつつある。元スイス大使の村田氏が日本政府の対応の悪さもあって、国連に原発の危機的事態へ対処する為、どこの組織にも属さない第3者機関を設置するよう働きかけている。
その他にもツイッターやフェイスブックとなどでこの危機を世界中に知らせる為に拡散するよう働きかける動きも活発になっているようだ。
 このように4号機の危機は世界の破滅の危機と言ってもいい事象なのだ。この事を一番分かっていないのが当の日本人だというのが一番の問題なのだが、今回はそのような事は横に置いて、日本の未来で想定(起きる可能性がある)できる危機について考えてみたい。

 日本政府のあまりの情報隠蔽ぶり、無能ぶりはもはや故意としか思えないようなレベルだ。裏で操っている者達の支持するままに動いているとすれば彼らの狙いは何なのだろうか?お金だろうか?利権だから?もし、そうでないのなら何なのか?その答えを出す為にまずは世界における日本の状況を把握する。
 日本はイラクやイランのように大量破棄兵器によって世界の平和を乱すという嘘の丁稚上げで戦争をしかけられたり、悪者扱いされたりしている国家や、北朝鮮のようにミサイルでお騒がせしている国家よりも遥かに危険極まりない国家といえる。少なくとも世界の認識はそうなりつつある。(何せ北半球を丸ごと高濃度放射能汚染させる可能性がある上、政府は対応をまともにできていない、国民は無関心ときている。)
しかし、それも日本政府がしっかり対応していればこのような事にはならなかっただろう。

 この状況で私が危惧しているのは国連が日本に介入してくる可能性だ。日本が世界の危機そのものを抱えていて、その対応がおぼつかないなら、国連や他国は大義名分をもって日本に介入してこれるのだ。自国の民を被爆から守る為、という大義である。世界の世論が介入を支持するような状況になれば可能性は高い。
この他国の介入という流れを作り出そうとしている可能性は0ではないと思う。日本の最上層部は確実にNWOと繋がっているはずだからだ。それに日本人は民主が頼りにならないから、という理由で介入を歓迎する恐れさえある。
 もし、国連が介入してきた場合の最大の問題は、国連はNWOの下部組織であるということだ。連中が大義名分をもって日本を掌握できるのである。その時何が起きるかは分からないが、確実に日本という国体は解体されていくだろう(ゆくゆくは封建社会≪一般人は奴隷≫になると思ったほうがいい。第2次大戦後のように占領政策が展開されるかも、次は国の発展はない。)これらは現実になって欲しくない想定だ。

あらゆるメディアを使ってこの4号機の危機を世界中で煽られる事と、日本政府の無策(日本国民に対しても)が相互に影響し合って作り出す構図(例えば悪の日本政府、正義の国連など)は、日本の国体にとってかつない危機的状況を作り出す事になるかもしれない。